音声を再生する 音声を再生しない
あなたらしさをみんなと共に あなたの半歩をリズムと共に
なかひらストーリー03 のキービジュアル

現在、介護ヘルパーとして働くY君が、求職中になかひらを訪れた時のお話です。

なかひらストーリー03

「利用者の方々と一緒に」楽しい時間と空間を創っていきたいと思うようになりました

利用者イメージ

私がシルバーホームなかひらへ
見学に行った時のことです。
丁度、音楽レクリエーションが
開催されるという場面で
案内していただきました。

音楽レクリエーション中の写真

利用者さんとヘルパーさん達で、
盛り上がっていました。
やがて、ある男性ヘルパーさんの
番になりました。

楽器を演奏する男性ヘルパーさんの様子

利用者さんからのリクエスト曲を
ウクレレで弾き始めますが、
こわばった顔つき。

つっかえつっかえで、
お世辞にも上手ではありません。
利用者さんたちも先ほどとは異なり、
緊張感が漂い始めます。

緊張気味でウクレレをひく男性ヘルパーさんのイメージ

すると、
その様子に気づいた別のヘルパーさんが、
明るく声を掛けました。

声をかけるヘルパーさんのイメージ「みなさん、応援してあげて〜!一緒に歌も歌いましょう!」ヘルパーさんのセリフ

その掛け声をきっかけに、
周りにいた利用者さん達が
ニコニコと応援したり、歌ったり、
まるで利用者さんが音楽の先生にみたいに指導し始めたりして、
とても楽しい雰囲気になりました。

男性ヘルパーを見守る利用者さんのイメージ利用者さんの声「はい、もう一回」「蝶々〜蝶々〜」「あらら」

なんとか、そのヘルパーさんが
その1曲を弾き終えると、
大きな拍手が沸き起こりました。

演奏を終えた男性スタッフのイメージ拍手のイメージ

スタッフ、利用者さんたちみんなで、
そのヘルパーさんをたたえる様子は
とても素敵なものでした。

また、施設見学のはじめに

「音楽に囲まれた生活を大切にして、
五感を最大限に使う介護を目指している」

と担当者さんから説明を受けましたが、
なるほど!こういうことかと
腑に落ちました。

スタッフと楽しそうに楽器を鳴らす利用者のイメージ

これまでに幾つかの施設を
私は見学しましたが、
どこもみな似通った雰囲気でした。
しかし、この施設の
〈利用者さんと一緒に創り上げる〉
空間は、とても魅力的なものでした。

仲の良い雰囲気のスタッフと利用者のイメージ

音楽を通して、
スタッフ・利用者全員で楽しい時間を
創ることが出来るということを
この体験で私は知ることができました。
介護の仕事が「おむつ交換」や
「食事介助」だけではないと
強く感じました。

音楽が流れる空間でスタッフと利用者の一体感がうまれるイメージ

自分もこの環境で
利用者さんを楽しませたい。
そして心を動かしたい。
自分の強みを活かして介護したい──
そんな想いが強くなりました。

Teamwork みんなと共に

他のストーリーを読む

メッセージ

関わりを大切にする場所

なかひらの“目的”

なかひらがこうあり続けたいという、強い想いです。

なかひらの“個性”

私たちシルバーホームなかひらには7つの個性が宿っています。

それは、なかひらの対応力を支える革新性や献身性の原動力。

利用者さまのみならず、ご家族から近隣に住む方々まで、この施設に関わるあらゆる人にとって居心地の良い場所になるように。私たちの大きな誇りです。

なかひらの“目的”

なかひらがこうあり続けたいという、強い想い。

あなたらしさをみんなと共に あなたの半歩をリズムと共に

私たちは、いつまでもあなたの“らしさ”と“夢”を大切にします。

あなたの“らしさ”を見せてください。あなたの“夢”を聞かせてください。

あなたの“らしさ”や“夢”に向けて踏み出しましょう。

パーキンソン病は進行するにつれて、全ての動きが困難になっていきます。

大きな一歩を踏み出すことは難しいかもしれません。

しかし、“らしさ”や“夢”に近づくためには、半歩でも大きな意味があります。

ですから、私たちはあなたに寄り添います。

私たちがたどり着いた答えは、リズムや音楽にのって寄り添うことです。

リズムには体の動きを助ける力があり、音楽には心を支え、蘇らせる力があります。

私たちシルバーホームなかひらは、その“半歩”をあなたと一緒に踏み出します。

みんなの強みを活かす場所

なかひらでは、音楽レクなどを通して利用者さまに楽しみの場を提供しています。

利用者さまは、大きく声を出すことで、無理なく活動量を増やすことができます。

スタッフにとっても、利用者さまからありがたい言葉をかけてもらえて、仕事に向き合う際の大きなモチベーションになっています。

利用者と職員のイメージ

トピックス

  • 該当の記事がありません。